概要
官公庁の情報システムの調達方式と課題、及びこれに対する解決への取り組みを理解し、今後受注に当たっては価格の正当性と提案の有効性の説明責任が強く求められることを認識する。加えて官公庁の調達方式に合わせた受注活動の作法とテクニックを習得し、政府や地方自治体の情報システム調達に係る最近の動向を理解する。
到達目標
官公庁や自治体の情報システム調達方式について理解できるようになる。
カリキュラム
時間 | 7時間 |
日数 | 1日 |
1.官公庁の組織構造
2.官公庁の情報システム調達の仕組み
3.入札資格と等級
4.政府調達とSDR(特別引出権)
5.4つの価格と低入札価格調査制度
6.予算の繰り越し
7.官公庁の情報システム調達に係る課題
7.1 情報システムにおける一者応札と是正
7.2 硬直化した調達方式
8.官公庁における情報システム調達に係る改革
9.官公庁ビジネスの受注を目指すITベンダーに求められること
10.新たな官公庁の調達方式に合わせた受注活動の作法とテクニック
11.政府や地方自治体の情報システムに係る最近の動向