人口減少に伴う売り手市場、終身雇用の崩壊、個が重視される時代等を考えると従来型の権威型マネジメントでは部下がついてこないのが現状です。今後は部下の活動が容易にできるよう支援しうまく運ぶよう舵取りをする「ファシリテーション型」のマネジメントが必要だと考えます。「強み」を活かす+コーチング型育成=ファシリテーション型マネジメントを実施することで部下が「自らの力を信じ能動的に動くことで組織の最大の生産性を目指す」ことをゴールとしています。

1日目
■オリエンテーション
１．部下育成の現状把握
（１）部下育成の悩みの共有
（２）時代背景から見るマネジメントの変化
２．強みを活かした組織運営のメリット
（１）組織の生産性の向上について
（２）部下のエンゲージメント
（３）強いチームの条件
（４）アリストテレスプロジェクト
３．ｽﾄﾚﾝｸﾞｽﾌｧｲﾝﾀﾞｰ（SF）とは
（１）開発の背景
（２）34の資質の説明
（３）強みと弱みとは何か？
（４）上位資質を強みに成長させる条件
４．自己の強みを知る
（１）資質トップ５にフォーカスする
（２）バルコニーとベースメントとは
（３）今までの強み体験を振り返る
５．セルフマネジメント
（１）感情をつくる３つの要素を知る
（２）ライフバランスマップの作成

2日目
・１日目の振り返り
・研修のゴールの確認
６．強みとリーダー像
（１）優れた管理職の条件
（２）自分のリーダー像を掴む
７．ファシリテーション型マネジメント
（１）部下の力を引き出す関わり方
（２）傾聴、質問、フィードバックのスキルを学ぶ
（３）目標設定の重要性
（４）コーチングの実践
８．強いチームをつくる
（１）チーム形成の４つのステージ
（２）強いチームの条件
（３）チームで成果を上げる原則
（４）ビジョンの重要性
９．SFを使ったチーム作りのワーク
（１）３～４人一組で仮想プロジェクトを作りプレゼン
１０．行動計画を立てる
（１）２日間を振り返り今後の行動計画を立てる
■まとめ