構造物の構造計算に当たり、荷重や構造形式など与えられた条件から、どのような計算をし、どのような結果が得られれば、安定した構造物として判断できるかを必要最小限の数式により構造力学の基礎を学びます
対象者 | 若手社員・中堅社員 |
標準時間 | 7時間 |
研修形式 | 集合型研修 |
研修の到達点、期待効果
構造計算に関する基本知識を得ることで自信を持って業務に臨むことができます
研修プログラム
1.構造力学の当り前知識は大丈夫か?
・構造物とは何か、構造力学はなぜ必要か
・構造力学におけるモデル化
・データの表記法と基礎的知識確認テスト
2.力のつり合い、構造物を支える力
・構造物を支える方法
・力のつり合い、安定と不安定、静定と不静定
・構造計算と演習
3.構造物に働く荷重と断面力
・断面力(または合力、部材力)
・はりの曲げモーメントとせん断力
・曲げモーメント、せん断、荷重の関係
・設計演習Ⅰ(断面力計算)
4.材料特性、断面特性、曲げによる応力度
・応力度ーひずみ関係と曲げ応力度分布
・断面二次モーメントと曲げ応力度
・設計事例による設計手法の理解
・設計演習Ⅱ(応力度計算)