職場環境を改善していくことによって、仕事に対するストレス要因や心身の健康状態が改善したり生産性が向上したりすることが、様々な研究によって報告されています。健康経営を職場レベルで実践していくためには、その推進役として期待されている管理職が職場環境改善活動を行っていくことが昨今、ますます求められています。

管理職が職場環境を改善していくための視点を講義によって理解するとともに、事例による個人ワーク・グループワークを通じて具体的な職場環境改善計画を作成していきます。これにより、管理職主導型の改善活動だけでなく、従業員参加型の改善活動のスキルも身につけていくことができます

対象者	管理職向け
標準時間	3時間間
研修形式	集合型研修・オンライン可

研修のポイント

本研修では、管理職主導型の改善活動だけでなく、従業員参加型の改善活動のスキルも身につけていくことができます

研修プログラム

■オリエンテーション　（研修の目的確認、講師自己紹介など）

アイスブレイク　（15分）

　■職場環境の改善で気をつけていることは？
　　・うまくいったこと、うまくできなかったこと、不安に思うこと共有

１．職場環境改善とは（30分）

　１）職場環境の改善効果とは
　２）職場の資源（生産性と健康度の向上につながる強み）とは

２．事例を用いたワーク（70分）

　■ある職場の「ストレスチェック」を用いた事例研究

　　・職場の強みと弱みの整理
　　・職場環境改善計画の作成（具体的な改善内容）

３．職場環境改善計画作成ワーク（65分）

　■自身の職場の強みと弱みを整理し、改善計画を作成
　　・職場の強みと弱みの整理
　　・職場環境改善計画の作成（具体的な改善内容）まとめ